# ゲーム # ソニー

PS5年末発売決定、それでもまだ「PS4のターン」が続くワケ

熟した“果実”を刈り取る1年に
田下 広夢 プロフィール

2019年はそれが非常に顕著で、『リングフィットアドベンチャー』というゲームが大きな話題となりました。『リングコン』と呼ばれるフラフープのような輪っか型のコントローラーを使い、全身運動をしながら遊べるというゲームです。Wiiで人気となった『WiiFit』を思い出しますね。

出荷数が少ないこともあり、未だに品薄の状態です。リングフィットアドベンチャーは明らかに、テレビに接続して遊ぶ据え置きゲーム機のコンテンツです。

一方、それ以上に大きな売り上げを叩き出しているのが、ポケットモンスター(以下ポケモン)シリーズ本編最新作の『ポケットモンスター ソード・シールド』です。

Photo by gettyimages

ポケモンはスピンオフ作品などが据え置きハードに発売されることはあったものの、世界中で爆発的に売れるシリーズ本編新作は携帯ゲーム機のコンテンツでした。

2018年にはリメイクである『ポケットモンスターLet's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』もニンテンドースイッチに発売されていましたが、いよいよ、シリーズ本編最新作が登場した形です。これが、ニンテンドースイッチに発売されたことで、ニンテンドー3DSが持っていた市場を大きく取り込むことになります。

2020年は3月20日に『あつまれ どうぶつの森』の発売が予定されています。どうぶつの森シリーズはもともと据え置きゲーム機のコンテンツとしてスタートしていますが、ニンテンドーDS版の『おいでよ どうぶつの森』以降、携帯機で大きく伸びる実績があります。

 

ニンテンドースイッチで発売された場合には、携帯ゲーム機におけるどうぶつの森の市場を取り込んでいく形で売れて行くものと思われます。どうぶつの森シリーズは特に女性ファンが多く、客層の幅を広げるのに一役買うことでしょう。

任天堂ファンのゲーマーに支持を受けてスタートしたニンテンドーDSは、リングフィットアドベンチャーのようなWiiの流れをくむファミリー層の獲得、ポケットモンスターによるニンテンドー3DSの子ども層、ゲーマー層、そしてどうぶつの森が持つ女性層を取り込み、非常に広い客層を取り込んで成長していくと思われます。