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PS5年末発売決定、それでもまだ「PS4のターン」が続くワケ

熟した“果実”を刈り取る1年に
田下 広夢 プロフィール

PS4は、言ってしまえばゲーミングPCに非常に近い構成です。PS4が発表された時、サプライズがないと批判もありましたが、開発者には広く受け入れられ、多くのゲームが発売されました。

また、ライバルのXbox OneがモーションコントローラーのKinect標準装備にして約1万円程高い価格だった、というのもスタートダッシュの点で非常に大きかったと思います。

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こう考えると、PS4が売れたことは、特徴的で、ユニークで、新しいたくさんの機能が満載だから売れた、というより、平凡に見えても開発者は作りやすくユーザーは買いやすいハードにまとめたから売れた、と言えます。

PS5がこの路線を踏襲して、新規性が薄くとも扱いやすい形にまとめていくのか、それとも、飽きられない為に大きな驚きをもったチャレンジに挑むのかは、1つのポイントかもしれません。

 

オリジナリティあるハードで復活した任天堂

一方で、驚きのあるハードで復活したのは、任天堂のほうですね。任天堂が2017年に発売したニンテンドースイッチは、テレビに接続する据え置きハードでありながら、簡単に取り外して携帯ハードにもなるという、非常にユニークなハードです。

ニンテンドースイッチは、発売当初『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が世界中のゲーマーの間で評価され、良いスタートを切りました。その後、据え置きハードの特徴を生かしつつも、ニンテンドー3DSが持っている携帯ゲーム機の市場を取り込みながら大きく成長していきます。