まだまだ知らないことで溢れてる

世界は私の知らないことで溢れているし、すばらしい場所も、すばらしいことも、すばらしい人もたくさんいます。そんな出会いを大切にしながら、目指す場所に向かって歩いて行けたらいいなあと思っています。

時々、寄り道や失敗もあるかもしれないけれど、そんな時は立ち止まって、またそこからやっていけばいんだから。

今年2月には、12年ぶりに私の2冊目の絵本が発売されます。これも、昨年の「大御所」と言われた言葉が逆に私のやる気を奮い立たせた結果、「いまやれること」「いまやりたいこと」を考えたときに出てきたアイデアでした。自分で企画書を作り、出版社にそれを採用していただけた時は本当にうれしかったです。

それまで、「絵本を作りたいなあ……でもきっと無理だよなあ。」と考えるばかりで、行動に移そうとすらしていなかったのです。途中でなかなか進まず「辛い……」「もう描けない」と思ったこともありましたが、仕上がって感無量です。

松尾さんが愛犬との体験をもとに描き上げた絵本

そういう意味では、「大御所」と言われたことも、傷付いたけれど無駄ではなかったってことですね。同じことを体験しても、そこから何を感じるか、どう動くかによって、道は変わっていくんだと思います。

私が好きな字は「輝」。いつか輝けるために「輝くために自分を磨く」ことを忘れずに、これからも精進していきたいです。

新しいことに挑戦し続ける。「大御所だからやめなよ」と言われても 写真提供/松尾たいこ