危ない「就活毒親」3つの典型…こんな親がわが子の内定を阻んでいる

子どもに本当に必要な「援助」とは?
竹内 健登 プロフィール

就職毒親(2) 子どもを否定する親

「今どんな会社受けてるんだ? ITベンチャー? 絶対にやめたほうがいい!」
「どこ内定もらったんだ? 調べてやるから言ってみろ」

私の元には、学生からの悲鳴が数多く届きます。その多くは、上記のようなことを親に言われた、という相談です。

そのほか、

「メーカーに行きたいって言うと、親がやめろって言って聞かないです」
「やりたいことをやるよりも、とにかく安定した会社を選べってうるさくて」

など、お子さんが自分で考えたことを頭ごなしに否定する親御さんも多いようです。

 

このような親御さんは、2つの意味で、子どもの邪魔をしています。

まず1つめは、就活の妨害です。このようにお子さんに介入する親御さんの多くは、自分のお子さんにはよりよい業界・企業に勤めてほしいと願っています。それゆえのアドバイスなのですが、お子さんにとっては就活の軸のブレの原因でしかありません。

実際、親御さんの毒アドバイスによって、就活が迷走し始める学生は少なくありません。

次に2つめは、お子さんの人間的自立を邪魔しています。多くのお子さんにとって、就職は初めて自分で選ぶ、人生の分岐点です。どんなお子さんも少なからず不安を感じ、手探りで就職活動をしているはずです。

そのような状態のときに親御さん――特に社会人の先輩である父親から頭ごなしに否定されれば、誰だって堪えます。

親御さんの否定によって自信をなくし、試験の通過率が下がってしまうケースも後を絶ちません。

Photo by iStock

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