# 医療

ソンしてない? 「医療費控除」でやってはいけない3つの大間違い!

確定申告で失敗しないために

もうそろそろ、確定申告が気になる時期である。1年間で高額な医療費がかかった場合、申告すれば、税金が戻ってくる「医療費控除」は、多くの人がご存じだろう。

しかし、ファイナンシャルプランナーとして、お金の相談を受けていると、医療費控除について、色々と勘違いしている人も多いように感じる。

そこで今回は、医療費控除を適正かつソンをしないように活用するため、知っておきたいポイントをご紹介したいと思う。

 

医療費は同じなのに「戻ってくるお金」が2倍に…!?

都内在住の会社員のA子さん(40代)は、一昨年、交通事故で約一ヵ月入院し、高額な医療費がかかった。

そこで、同居する他の家族の医療費も合わせて、翌年2月に医療費控除の手続きを電子申告(e-Tax)でしようとパソコンに向かったところ、どうにも手続きが完了しない。これまでも医療費控除は申告したことがあったが、電子申告ははじめてで、勝手が違って上手くできないのだ。

そこで、A子さんではなく、同じく会社員である夫(40代)が医療費控除の申告をしたところ、スムーズにできたのだが、A子さんは還付額を見て驚いた。

〔photo〕iStock

同じ医療費なのに、A子さんが申告するよりも、戻ってくる額が2倍だったからである。

どうして、このようなことが起きるのか?医療費控除のしくみを説明しながら考えてみよう。