年明けから一段と冷え込み、寒さの厳しいなか仕事始めをされた方も多いかもしれません。寒いからこそ、カバンの中だけでも春を先取りしたいもの。

いま、ショップの売り場には、「春財布」がずらりと並んでいます。可愛いデザインや色はもちろん、できれば「金運UP」や「開運」も狙いたい…。

そんな迷える方に朗報! 総合情報サイト「All About」にて900名を超えるガイドの中で読了率1位を誇る(2016年)人気カラーコーディネーターの松本英恵さんが、「春に身につけるためのラッキーカラー」を紹介します。

「春財布」に良い色は?

縁起がよいといわれる「春財布」は、「春」と「張る」の語呂合わせから生まれたもの。お財布が膨れるくらいお金が入ってくるようにという願いを込めて、新春にお財布を新調する習慣が広まったといわれています。

縁起を担ぎたいという心理を活用したマーケティングの一種ですが、「お金がない」「金運が上がらない」などと嘆いたり、愚痴ったりするよりも、楽しく使えるお金がたくさんある状態をイメージすることが、金運を引き寄せる早道になるのではないでしょうか。

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「春財布」を購入する際に、風水など占いを参考にされる人も多いようです。風水の歴史は古く、紀元前四千年にさかのぼります。神羅万象における法則を経験に基づいて体系化したものなので、科学的な裏付けはありません。にもかかわらず、「色の与える影響」については、現代の科学と重なるものが多いのも事実です。

風水のベースとなっているのが、この世のあらゆるものを「木・火・土・金・水」の5つの要素に分類する「五行説」です。五行はそれぞれ異なる運気とシンボルカラーがあり、「木」の気は発展(青・緑)、「火」の気は生命力(赤)、「土」の気は安定(黄)、「金」の気は豊かさ(白)、「水」の気は愛情(黒・紫)をもたらすと考えられています。