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# 飲食

「サイゼリヤ」で手軽に楽しめる、感動の「カスタマイズ」レシピ

本家もオススメする新しい味わい方
サイゼリヤ、マクドナルド、ロイヤルホスト、餃子の王将……。チェーン店は手軽で安価な一方、味や質は大したことないと思われがちだ。そのイメージをくつがえすのが、『人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本』の著者で、みずからも飲食店を経営する稲田俊輔氏だ。とくに稲田氏が注目するのは、サイゼリヤの「カスタマイズレシピ」。組み合わせしだいで何倍も美味しくなる「絶品メニュー」の数々を教えてもらった。

念願の「素パスタ」登場

「サイゼリヤでペペロンチーノのソース抜き、すなわち何の味付けもされていないパスタを注文して、それにエスカルゴのオーブン焼きをオイルごとかけたら絶対おいしいはず」

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以前ブログで、あくまで冗談としてこんなことを書いたことがありました。冗談のつもりでしたが、これを読んで実際にお店でそれを実践された方たちがいたようで、「とてもおいしかった」とのことでした。

この「素パスタ」がもしオーダーできたらそれに無料のオリーブオイルとグランモラビアをかけるだけでおいしいはずです。ただこういった特別オーダーがどの程度まで許されるのか(店に迷惑をかけないのか)というのはなかなか難しいところもあります。

サイゼリヤはオーダーした商品を卓上調味料でカスタマイズすることを積極的に推奨していますし、一部の商品、例えばフレッシュチーズとトマトのサラダは「ドレッシング不要の場合はお気軽にお申し付けください」というオーダー段階でのカスタマイズも公にされています。

 

それ以外のどこまでOKかというのはその場の状況次第ですし、ある程度慎重になる必要があります。

そんななか、2018年、ある地味に画期的な商品が登場しました。それが「アーリオ・オーリオ」(299円)です。

サイゼリヤのアーリオ・オーリオは、ガーリックオイルと調味料だけで調理された、具は一切入らない極めてシンプルなスパゲッティ。もっとわかりやすく言うと、ペペロンチーノから唐辛子を抜いたものです。そしてこれはそのまま食べるよりむしろ卓上調味料や他の料理を混ぜて食べるアレンジがメニューブック上でも推奨されていたのです。

現在のメニューでは、オリーブオイル、削りたてペコリーノチーズ、ミル挽きブラックペッパーを混ぜるカチョエペペ風アレンジや、柔らか青豆の温サラダを混ぜるアレンジ、そしてなんとエスカルゴのオーブン焼きを混ぜるアレンジまでしっかりと紹介されています。