漫画家で小説家の折原みとさんは令和元年に伊勢神宮を初体験! 初詣に行く人にも参考になる「初心者による初心者のための伊勢神宮参拝ガイド」後編。前半では伊勢神宮にどうやったら安く効率よく行くことができるのか?……ということからはじまり、伊勢神宮の基礎知識と、「正式参拝」のやり方を学んだことをお伝えした。

いよいよ正式参拝スタート。折原さんが体感した伊勢神宮のすごさとは。

初体験!漫画家が『日本人の心の故郷』伊勢神宮で『特別な参拝』に挑む」の記事はこちら

ついに来た!ここが内宮の正面入り口 撮影/折原みと

「正式参拝」で背筋が伸びる

「日本人の心の故郷」「日本最大級のパワースポット」と言われる伊勢神宮。

人生初のお伊勢参りに気合いを入れて臨んだ私は、古式の正式な参拝方法にのっとり、二見浦の二見輿玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)「禊(みそぎ)」をすませてから、「外宮(げくう)」に向かった。
そこで体験した、ワンランク上の「正式参拝」とは……?

服装チェックにパスし、お清めをしていただいた私たちは、禰宜(ねぎ)さんの後について、しずしずと正宮(しょうぐう)御垣内(みかきうち)へ。
なにせ、普通は入れない神聖な場所に入らせていただくのだ。
き……緊張する……。

木戸の前で一礼し、いよいよ中へ足を踏み入れる。私たちの奉納金の額(3000円~5000円)だと、入ることができるのは一般参拝の方たちが手を合わせる御幌(みとばり)のすぐ内側のエリア。低い塀の外には、たくさんの参拝客がいるのが見える。
が……違う
塀の中と外では、空気が違う!!(ような気がする)

禰宜さんの案内に従って、中重鳥居という質素な鳥居の前に整列。
この鳥居の奥には、外宮の祭神、豊受大御神(とようけのおおみかみ)が祀られている御正殿(ごせいでん)がある。御正殿は、「外宮」の中でも最も格の高い殿舎だ。
神さまに少しだけ近づかせていただけたような、恐れ多い気持ちで手を合わせる。