2020.01.03
# 自動車

怒りを買う「あおられ運転」…帰省ラッシュの高速道路、運転のコツは

君子危うきに近寄らず

高速道路の事故率は意外と少ない。けれど…

三が日が終わると、帰省や行楽を終えた人たちによるクルマでのUターンが多くなる時期だ。高速道路を利用する機会も増えるが、なかには高速道路をあまり使いなれていないドライバーもいるだろう。

速度域が高い高速道路は事故が多くて危険と思われがちだけれど、実はそうではない。

Photo by gettyimages

一般道と高速道路の死傷事故率を「件/億台キロ(交通量あたりの死傷事故件数の割合)」で比較すると、平成21年のデータでは全道路における発生件数が99件なのに対し、自動車専用道路(高速道路)のそれは10件と発生率は約10分の1まで低下する。

たしかに高速道路走行中は速度が高いので事故を起こした際のエネルギーが大きいから事故発生件数あたりの死亡率が高いのは否めないものの、とはいえ同様の条件を「件/台キロ」にあわせて比較すると4車線以上の高速道路における死亡事故率は一般道路の約1/4(平成25年統計)と聞けば、高速道路が安全な道路であることを理解できる。

高速道路の事故が少ないのは、基本的に上下線が分割されているのに加え、信号や交差点そして対向車線からの右折車がなく、また歩行者や自転車がいないことなどが理由だ。

 

「速度が低い=安全」という誤解

とはいえ、使い慣れないドライバーは高速道路での運転を「怖い」と感じ、苦手意識を持つこともあるだろう。

高速道路を安全に走るポイントは「いかに流れに乗るか」ある。日本では速度が低いほうが安全と言う風潮が根強いが、それは誤解。本線走行中も合流も、周囲の車両に速度を合わせて流れにしっかりと乗ることが大切だ。

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