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NHK紅白歌合戦の「特別枠」がここへきて急増している理由

令和初の紅白、いったいどうなる?

たけしに竹内まりや、米津玄師も

2019年もあとわずか。大晦日恒例のNHK紅白歌合戦が近づいてきた。昨年は“究極の大トリ”を務めたサザンオールスターズが、ユーミンや北島三郎らと一緒に「平成最後」の祝祭を盛り上げたことが話題を呼んだが、それが功を奏したか、第2部の視聴率は2015年以降で最高の41.5%を記録した。

そして今年は「令和初、第70回」の節目の紅白。おそらくNHKは前回以上の数字を狙っているに違いない。それは出場歌手が決まった11月14日以降も、特別企画枠や追加出場のアーティストが例年以上のペースで発表されていることからも窺える。まずは本稿執筆時点までの動きを確認しよう。

嵐は米津玄師のコラボ曲「カイト」を初披露する予定だ(Photo by gettyimages)
11月14日 紅組21組、白組20組、計41組の出場歌手を決定。AI美空ひばりの登場も発表
11月22日 特別企画枠で、竹内まりやの初出場を発表
11月25日 白組21組目としてRADWIMPSの出場(2回目)を発表
12月11日 ディズニー映画の関連曲をメドレーで披露する特別企画の実施と、中村倫也、木下晴香、ダイアモンド☆ユカイ、中元みずきの出演を発表
12月15日 特別企画枠で、YOSHIKIとKISSのコラボ<YOSHIKISS>の出場を発表
12月18日 嵐が歌唱曲とは別に、NHK2020ソング「カイト」(作詞・作曲:米津玄師)を初披露することが決定。特別企画として、Eテレで放送中のテレビアニメ『おしりたんてい』のキャラクターが登場することも発表
12月19日 特別企画枠で、ラグビーワールドカップ2019 日本代表の選手の出演と、松任谷由実がテレビで初めて「ノーサイド」を歌唱することを発表
12月20日 特別企画枠で、ビートたけしが「浅草キッド」を披露することを発表
12月24日 7月に他界したジャニー喜多川の追悼コーナーで、SixTONESとSnow Manが率いるジャニーズJr.の出演を発表
12月25日 バラエティ番組『おげんさんといっしょ』のキャスト(星野源など)の出演を発表
12月26日 バラエティ番組『LIFE!』のキャストの出演と、大野智、綾瀬はるかのコント参加を発表
12月30日 米津玄師がNHK2020ソング「カイト」を提供した嵐との対談VTRに登場することを発表
 

番組への関心を途切れさせないための作戦なのだろう。本番が近づくにつれて、矢継ぎ早に新しい企画や出演者が発表されてきたことが分かる。

今年の朝ドラ『なつぞら』の主題歌を歌ったスピッツについては口説き落とせなかったようだが、初出場の竹内まりやのバックで夫の山下達郎が演奏するサプライズについては可能性がありそうだ。