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弾劾訴追も意に介さず…民主党の失策が「トランプ再選」を強固にした

大統領再選にいよいよ現実味

弾劾訴追を受けても…

ドナルド・トランプ米大統領は12月20日夜から8日間のクリスマス休暇を取り、米国南部フロリダ州パ-ムビーチの別荘「マールアラーゴ」に滞在した。

その僅か2日前の18日夜(米東部時間・日本時間19日午前)、米議会下院はトランプ大統領のウクライナ疑惑をめぐる弾劾訴追決議を採決、野党・民主党の賛成多数で可決した。

フロリダ州パームビーチ photo by gettyimages
 

下院で弾劾訴追を受けた大統領は第17代のアンドリュー・ジョンソン、第42代のビル・クリントン両大統領に続き憲政史上3人目だというが、トランプ大統領は平気の平左である。

事実、長期休暇に入る直前の20日夕にはワシントン郊外のアンドルーズ米空軍基地で、2020会計年度(19年10月~20年9月)の国防予算7380億ドル(約80兆円)を定めた国防権限法案に署名、成立した。と同時に陸海空軍・海兵隊などと同格となる6番目の独立軍としての「宇宙軍」の発足を高らかに宣言した。