「投資」と勘違いしてギャンブルにハマった29歳モデル女子の末路

公的年金のない世界をあなたは生きていけるのか
岩城 みずほ プロフィール

これが「人生設計の基本公式」

比較のために、公的年金保険料を納めている普通の会社員Aさん夫婦の場合、今の生活の7割くらいの生活水準を維持するためには、リタイアまでにいくらくらい貯めなければならないのかを先に計算してみましょう。

33歳で、手取り1000万円はなかなかいませんから、こちらは夫婦共働きの会社員として計算します。

「人生設計の基本公式」はこちらのツールを使えば簡単です。6つの数字を入れるだけで、必要貯蓄率が計算できます(「人生設計の基本公式」の計算ツールはこちらからを参照:https://www.officebenefit.com/calculate/index.html)。

使うのは次の6つの数字です。


拡大画像表示※夫の生涯年収700万円、妻の生涯年収500万円で、厚生年金の加入期間を夫婦ともに43年間(22歳から65歳まで)とした場合。令和元年の公的年金の概算の給付金額から算出

計算の結果、現在貯蓄額300万円の会社員Aさん夫婦の必要貯蓄率は約19%でした。

今後、手取り年収の約2割を貯蓄していけば、リタイア後、年金を含め約48万円の生活費が確保できます。

 

もちろん、今後のライフプランによって必要貯蓄率は変わってきますし、それによって老後の生活費も変わるでしょうが、老後の収入の大きな柱は公的年金です。Aさん夫婦の場合、老後生活の6割強という高い給付水準が公的年金によって賄われていて、終身で受給できるので、老後に対し、安心感が持てます。

一方、現在預金額がAさんの3倍強ある寺田さんの必要貯蓄率は38%です。

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