ニトリ会長・似鳥昭雄が断言「2020年、日本経済は下り坂に入る」

「見せかけの好景気」は、もう続かない
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確かに'19年8月26日の日経平均株価終値は2万261円4銭まで下げるも、2万円台はキープした。しかもその後、株価は上昇している。

だが、株価が割高であることは、現在の実体経済のデータを見ても明らかだろう。

「'19年は新設住宅着工戸数が86万~91万戸にとどまるという予測があります。新設住宅着工数は、人口の1%にあたる120万戸以上が景気の良い状態とされますが、リーマンショック以降減少が続き、ここ数年間では最低となりました。

『景気動向指数(DI指数)』も参考になります。景気が良いと答えた企業の割合から、悪いと回答した割合を引いたものです。製造業で、このDI指数が6年ぶりのマイナスを記録しました」

 

東京五輪が幕を閉じた後、株価が高止まりしていたとしても、それは経済の実体から離れた「見せかけの好景気」に過ぎない。

そして、この株価も、東京五輪をピークに、下落していく可能性が高まっている。

発売中の『週刊現代』で特集している似鳥氏による経済予測は、このほかにもアメリカ大統領選の影響や中国経済の行方、日本でのブラックホールになる業界などの話題などにも触れている。

「週刊現代」2020年1月11・18日合併号より

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