マンション大不況で、いよいよ「お宝物件」が続々と出てきていた…!

掘り出し物をゲットする絶好のチャンス
沖 有人 プロフィール

2023年までは続く

マンションの需要が減り、価格が高い時期にマンションを買うと高値づかみをすることになりかねないという不安があるだろう。

しかし、マンション価格は意外と底堅いものだ。

〔photo〕iStock

マンションの販売価格は仕入れた土地価格と建物の建築代金の合算でほぼ決まる。土地価格は都心・駅近の大きな敷地ならば、今は事業採算のいいホテルやオフィスになってしまい、マンションになることは少ない。

こうして、マンション用地はインバウンド需要などが旺盛なために都心の土地価格の相場は引き上げられている。

 

また建築費は深刻な人手不足の影響でバブル期並みの高さで下がる気配がない。

地価と建築費の合算で決まる新築価格は高い水準にあり、売れていないからといって新築マンションは値下がりしないのである。需給バランスが新築マンション価格に影響することは少ないわけだ。

インバウンド需要は増え続ける政府目標のため、オリンピック以降もマンション価格は下がりそうにないのだ。

ましてや当面は、脱デフレのために金融緩和を行っている黒田東彦日銀総裁の任期満了は2023年。それまでは新築マンションの価格の状況は大きくは変わらないだろう。