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マンション大不況で、いよいよ「お宝物件」が続々と出てきていた…!

掘り出し物をゲットする絶好のチャンス

売れないのに、価格が上がっている…!

新築マンションの売れ行きが悪い。10月の初月契約率は42.6%に落ち込んだ。50%割れは2018年12月に続いてのことで、かなり悪い部類に入る。

台風の影響があったとはいえ、目を疑う程の惨状である。しかしマンションの販売価格は逆に上がっていることをご存知だろうか。

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新築マンション価格は需給バランスで動く代物ではない。需要が少なければ供給を減らして売れる分だけ供給するので、価格が変わるのは最後の最後だ。

実際、2019年の1-10月の供給戸数の前年同月比は82%に減少し、売れ行きは悪い。これに対して、価格は5808万円から6051万円に上がっている。約4%の値上がりである。売れ行きが悪いのに価格が上がるのだから、需給バランスから価格が崩れることはないのが分かるだろう。

実際、販売価格と供給戸数には相反する関係がある。

 

販売価格が上がれば、供給戸数は減ることになる。それらを掛け算した総販売額が売れ行きを正確に把握する手段になる。

供給戸数が82%に減り、販売価格が104%に上がっているので、これの掛け算は85%になり、前年比15%の売れ行き悪化ということになる。

ただし、売れていないから買わない方がいいと言う訳ではない。むしろこうした時こそ、良質なマンションを手に入れる絶好のチャンスなのだ。