2020年、いよいよ40代・50代の「大量早期退職」が始まる…!

生き残るためのただひとつの方法
中原 圭介 プロフィール

会社の寿命は短くなるが、日本人の寿命は長くなる…

2018年の日本人男性の平均寿命は81.25歳、女性は87.32歳と過去最高を更新していますが、健康上の問題で日常生活をなんら制限されることなく過ごせる期間を示す「健康寿命」は、2016年の時点で男性が72.14歳、女性が74.79歳と推計されています。

男女とも70歳まで働いたとしたら、リタイア後に健康に生活を送れる期間はそれぞれわずか2年と4年しかありません。そのような社会が現代の人間にとって本当に幸せといえるのだろうか、そういった疑問を感じる人も少なくないかもしれません。

しかし私は、AIを用いた医療や創薬の進歩によって、これまでと次元が異なる予防も含めた治療方法が確立され、健康寿命を今よりも10歳くらい延ばすことは十分に可能だろうと考えています。

 

そのうえ、今の若者に見られる仕事への価値観の変化が、健康寿命を大幅に延ばすカギを握っていると思っています。

仕事に情熱を持ってやるか、情熱を持たずにやるか、前者と後者では個人にかかるストレスに雲泥の差があるからです。

ストレスを感じずに仕事を楽しむことによって、がんなどの大病のリスクが軽減されますし、健康寿命をさらに延ばすことができるのではないでしょうか。