「自信」は魅力である

ふたつめのちがいは、自信=魅力になるところだ。

ドイツをはじめ欧米の多くの国では、自信をもって堂々としている人がいいとされる。はっきり自分の意見を主張し、自分にはこれができるぞと胸を張り、臆面なくスマートに口説く。

「自分なんて」「わたし人見知りだから」「きっとうまくいかないよ」なんて言う人は、あんまり魅力的ではない。「なんでそんなこと言うの? じゃあうまくいくようにがんばれば?」で話は終わり。

家族とうまくいっていて、仕事が楽しく、趣味があり、生活が充実しているというのは、自信の根拠になりうる最高の「ステータス」。なぜなら、素敵な人に好かれる魅力があり、自己マネージメントをして最適な環境に身を置いていることを意味するからだ。

自信をもって堂々とすることは魅力! Photo by iStock

そもそも「謙遜すべき」という前提がないから、「オレはやってやったぜ!」と誇ることに、なんの問題もない

さらに付け加えると、日本では自分の話ばかりする人は嫌われがちだが、ドイツではそういう人が多いので、「オレの話を聞いてくれ! すごいだろ!」にみんな慣れているというのもある。

もちろん、根拠のない自信やあまりにしつこい自慢は、まわりを辟易とさせるけれど。