1月 1日 満年齢を採用(1950年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1950年(昭和25年)のこの日に「年齢のとなえ方に関する法律」が施行されました。その内容は、 「国民は、年齢を数え年によって言い表わす従来のならわしを改めて、年齢計算に関する法律の規定により算定した年数によってこれを言い表わすのを常とするように心がけなければならない」 というもの。

すでに1902年(明治35年)12月2日公布、同年12月22日施行の「年齢計算ニ関スル法律」において、満年齢での年齢計算に定められていましたが、依然として数え年での年齢計算と混用されていたため、本法が定められたということです。

「数え年」では生まれた年を1歳として、年が明けるごとに1歳年をとる数え方で、今でも厄年齢など、神仏の関係では数え年が使われています。しかし、たとえば大晦日に生まれた人は、たった一夜明けただけで、なんと2歳になってしまいました。

そこで、より実年齢を正確にあらわせるように、誕生した日から0歳として、1年たった時点で1歳とし、以降1年ごとに誕生日をに1歳づつ加算する満年齢の数え方が採用されることになったのです。

【図・グラフ】年齢の数え方
  数え年と満年齢

数え年から満年齢に数え方を変えると、1歳ほど若くなるので女性陣に大歓迎された(?)からすみやかに定着した、とうわさされたそうですが、実際のところどうだったのでしょうか?

さて、ブルーバックスは満年齢だと56歳、数え年だと58歳になりました。皆様の知的好奇心に応えるためがんばりますので、本年もよろしくお願いいたします!