提供:ライオン

毎日何気なくやっている歯みがき。でもじつは口の状態が全身の健康に大きな影響を及ぼすことをご存知だろうか? ライオンが守りたいのは口だけでなく人々の健やかな未来。

実現に向けた「サステナブルな健康習慣づくり」への取り組みをご紹介します。

【ご意見募集中!】
記事の最後にアンケートがございます。記事をお読みになったうえで、ライオンのSDGsの取り組みについて、率直なご意見・ご感想をお聞かせください。

「めんどう」から「やりたい」へ
サステナブルな健康習慣

ハミガキ剤左から:クリニカアドバンテージハミガキ クールミント タテ型 130g[医薬部外品](*1)、クリニカKid’s ハミガキ グレープ香味60g[医薬部外品](*2)、ハブラシ左から:クリニカKid’sハブラシ 3~5才用(*3)、クリニカアドバンテージハブラシ 3列コンパクト すべてオープン価格 *1 販売名:クリニカQ ムシ歯予防/歯垢の付着の予防及び除去 高濃度フッ素配合(1450ppm)6才未満のお子さまへのご使用はお控えください *2 販売名:こどもクリニカF ムシ歯予防/歯垢の付着の予防及び除去 *2、3 ©Disney

仕事にプライベートにとせわしなく過ぎていく毎日。夜、家に帰って過ごすひとときは数少ないリラックスタイムだけれど、髪やお肌のお手入れに加えて、歯のケアに時間をかけられている人はどれくらいいるだろう。

歯が綺麗な人は表情も美しい。けれど「どんなケアをしているのか」と尋ねても、「たいしたことはしていませんよ」と笑う。「毎日歯みがきしてるだけ」と。誰もがしているはずの「歯みがき」なのに、なぜこうも違うのか。いつだったか予防歯科で受診した歯科健診で、「歯みがきにも上手い下手がある」と言われたことがあった。

「ただハブラシをなんとなく口に入れてゴシゴシしているだけではダメなんです。歯にブラシを当てる角度やブラシの動かし方、届きにくい所までしっかりとみがくことが大切だから」と歯科医師。その後何度か「歯みがき指導」を受けると、歯みがき後の爽快感が劇的によくなって、心底驚いてしまった。

「歯みがきのやり方や習慣は子どもの頃に身につくものですから」

歯科医師の言葉が忘れられない。確かに大人になってから誰かに歯みがきの仕方を教えてもらうことなんて滅多にない。いま、私たちが毎日行っている歯みがきは、子ども時代に親から教えてもらったもの。つまり私たちの身につけている歯みがきの習慣が、自分の子どもや孫、そのずっと先の世代まで引き継がれていくということでもある。

そんな「歯みがき」のバトンリレーにいち早く着目し、取り組みを行ってきたのがライオン。1891年に創業し、石鹸と歯みがきからはじまった事業の根幹にあり続けるのは、人々の健康な毎日の実現を目指す商品を提供するとともに、よりよい習慣づくりを提案すること。なかでも子どもの歯みがき習慣化へ向けた普及啓発活動にはとくに力を入れ続けてきた。

創業当時、日本には歯みがき習慣がなく、子どもたちのむし歯保有率は96%に達していた。創業者は「このままではむし歯で日本が滅びてしまう」という強い危機感を持ち、歯みがき習慣の定着に向けて、商品の開発・提供と啓発活動を行ってきた。

子ども時代の歯みがき習慣の定着化が、将来にわたって健康な人生を過ごす上でもっとも基本的かつ大切な生活習慣のひとつになる。ライオンはこうした創業者の精神を引き継ぎ、現在もさまざまな取り組みを行っている。その1つが、1932年から開催している「全国小学生歯みがき大会」。参加校では専門家の監修のもと、健康な歯ぐきの大切さやセルフケア方法の学習、デンタルフロスの使用体験などを通じて、子どもたちへの予防歯科の理解と浸透を図るとともに、大会終了後も学校で活用できる教材やインターネットコンテンツを提供。毎日のよりよい歯みがき習慣の定着化をサポートする。2019年度は日本と海外6ヵ国・地域の小学生約24万人が参加した。

なかには小学生歯みがき大会で学んだことを家に持ち帰り、家族と正しい歯みがき習慣を共有する児童もいるとか。正しい歯みがき習慣を身につけた子どもたちは、この先自分の身体を健康に保つだけでなく、未来の子どもたちにもその大切なメッセージを届けてくれる存在になる。創業以来、ライオンが発信し続けてきた「歯みがき」に対する想いは子どもたちに引き継がれ、しっかりと根を張りつつある。

「人生100年時代」の到来が大きな社会課題として注目を集める中、近年は歯周病が全身の健康に影響することが報告されている。ライオンはオーラルケアを口腔衛生にとどまらず、オーラルヘルスケアに進化させることで一人ひとりの「心と身体のヘルスケア」を実現し、「健康寿命の延伸」や「Well-being」な社会づくりに貢献したいと考えている。

歯みがきだけでなく毎日のヘルスケアも大切なことだ。そう理解してはいても、忙しい日々を送る人にとってはときに「めんどう」と感じることもあるかもしれない。ライオンの使命は、そうした習慣を楽しく、前向きに「リ・デザイン」していくこと。日々の習慣を「めんどう」から「らくちん」へ、そして「やらなくちゃ」から「やりたい」へ。新しい視点で商品開発や普及啓発活動を行うことで、そんなふうに人々の意識を自然と変えていけたら。それがライオンの切なる願いだ。

楽しみながら健やかな未来をつくる。それは言うなれば「サステナブルな健康習慣」のあり方だ。今を生きる子どもたちから50年先、100年先を生きる未来の子どもたちへ、そのよりよい健康習慣はずっと続いていく。ライオンが目指し続ける未来は、一本のハブラシのその先に広がっている。

EDUCATION[教育]

歯みがきが健やかな未来をつくる
子どもに伝え続けるメッセージ

「全国小学生歯みがき大会」ではデンタルフロスの体験も。

1891年の創業以来、ライオンが何より大切にしてきたのが子どもたちへの口腔衛生啓発活動。正しい歯みがきの方法を伝えるだけでなく、それをいかに習慣化して、日々続けてもらえるか。そのための活動は現在も幅広い形で行われている。

歯科衛生士学校の学生にも小学生の指導をしてもらうことで、歯科衛生士の育成の場に。

1932年からスタートした「全国小学生歯みがき大会」は毎年「歯と口の健康週間(6月4日~10日)」に合わせて開催されるもので、2019年には76回目を迎えた。当日の歯みがき指導だけでなく、大会で学んだ内容を復習できる教材や、年間を通じて活用できるコンテンツを提供するなどして、小学生の望ましい生活習慣の定着をサポートしている。

「Kid’s 歯ッカソン」では「歯と口に関する困りごと」を自身の体験から考え、テーマを決定。解決するアイデアを
グループで発表。自発的に学ぶ習慣も身につく新しい学習の取り組みだ。

また近年はオーラルケアの新しい体験型アクティブラーニング「Kid’s 歯ッカソン」の取り組みをスタート。「お口のケアや歯みがき」をテーマに課題の発見と解決に向けた「主体的、対話的で深い学び」の実践に向けた取り組みで、口腔衛生意識の高い小学校などで授業として取り入れられている。

また各自治体と連携して、妊婦や乳幼児などを対象にオーラルケアを通した子育て支援を実施するなどの取り組みも展開中。子どもたちの教育に向けた活動は広がりを見せている。

PRODUCT[製品]

大切なのはコミュニケーション
親子で楽しみながら歯みがきを習慣化

左:クリニカKid’s ハブラシ3~5才用、中と右:クリニカKid’s ハブラシ0~2才用 ⒸDisney

子ども向けハブラシ「クリニカKid’s」は、子どもの成長に合わせて歯みがきの習慣化ができる工夫が満載だ。

ハンドルの弾力は0~2才用が超ソフト、3~5才用はソフト設計。

0~2才、3~5才用には曲がる・折れない「安全ハンドル」を採用。小さな口でも隅々までみがけ、万一転倒があっても口への負担を軽減。ストレスのない歯みがきは習慣化への第一歩だ。

デザイン・音・テクノロジーを融合させた子ども向け仕上げみがき専用ハブラシPossi(ポッシ) *発売日・販売ルート未定。

2019年には「子どもが嫌がる歯みがきを楽しい時間に変える」をコンセプトに、ブラシが歯にあたると音楽が流れる仕上げみがき専用ハブラシ「Possi(ポッシ)」を京セラと共同開発。新発想が注目され、クラウドファンディングで支援を集めた(支援期間は終了)。

TECHNOLOGY[テクノロジー]

お口の状態の見える化で
習慣の「リ・デザイン」をサポート

スマートフォンで歯と歯ぐきを含む口の中を撮影すると、AIが歯を一本ずつ識別。歯ぐきのくすみ、ハリなど状態に合わせてオーラルケアに関する情報やおすすめのアイテムを紹介してくれる。

日々の健康習慣を支える強い味方がAIやIoTなどのデジタル技術。とくに口の中の状態は目に見えづらく、変化に気づくのも遅れがち。そこでライオンではスマートフォンなどで撮影した歯ぐきの画像をAIで解析し、状態をチェックできるWebコンテンツ「ハグキチェッカー」を開発。

歯ぐきの状態チェックと同時にオーラルケアに関する知識や方法、自分に合ったブランドやアイテムのアドバイスを提供する。自分のお口の状態が見えれば、予防歯科への関心も出てくる。セルフケアの実践や歯科健診を受けるきっかけにもなるありがたいツールだ。

「HAGUKI CHECKER」
推奨環境:iOS11以上のSafari、Android8以上のChrome最新版

ENVIRONMENT[環境]

毎日使うものだからこそ、
地球環境への負荷を減らしたい

回収されたハブラシは専門の工場で熱溶解の後、再生プラスチック原料となり、
プランターなどのリサイクル製品に生まれ変わる。

衛生面や刷掃力を考えると、月に1回の交換が理想だというハブラシ。が、環境にインパクトを与える廃棄プラスチックの問題も忘れてはいけない。そこでライオンでは使用済みハブラシを回収する「ハブラシ・リサイクルプログラム」を実施中。

事前に参加登録すれば、個人・学校・団体などの単位で誰でも参加でき、回収量に応じて付与されたポイントはリサイクル製品と交換、または任意のNPO団体などへの寄付もできる。

東京・墨田区にある区立両国中学校ではボランティア部が手づくりの「ハブラシ回収BOX」を設置し、
協力を呼びかけた。

回収協力校では授業の一環としてプログラムを取り上げ、生徒による討議、回収箱や啓発ポスターの制作なども行われている。

WORLD[国際展開]

未来をつくる習慣を世界に
アジアで広がる「歯みがきの輪」

中国での「小学生歯みがき大会」。

国内の子どもたちに歯みがきとその習慣化の大切さを伝え続けてきたライオン。その想いは遠く海を越え、アジア諸国の子どもたちにも届けられている。国内で定着した「小学生歯みがき大会」は現在、中国、韓国、台湾、香港、シンガポール、ベトナムの6ヵ国・地域で開催されている。

マレーシアでの「Lion Dental Health Program」では参加した子ども全員にハブラシとハミガキ剤、リーフレットが入ったセットを贈呈。1998年の開始以来、100万人超の子どもが参加している。

またマレーシアの幼稚園・小学校では子どもたちの口腔ケア意識を向上させる「Lion Dental Health Program」を実施。紙芝居や歯みがき実践指導、クイズなど、現地の子どもたちがより興味を持てるプログラムを作成することで参加団体を着実に増やしている。

マレーシアでは歯科健診設備を搭載したデンタルバスを走らせ、市民のデンタルチェックを行うキャンペーンも実施した。

簡単なアンケートにお答えください

今回の記事を読んで関心を持ったことや、ライオンもしくはライオン製品について感じていることなどについて、下記のリンクからアンケートにお答えください。今後の商品・サービス開発の参考にさせていただきます。

【お問い合わせ】
ライオン お客様センター
☎0120-556-913



提供:ライオン

●情報は、FRaU2020年1月号発売時点のものです。
Photo:Mina Soma Text & Edit:Yuriko Kobayashi