衝撃…「米を食べない」「減塩ダイエット」で寿命が縮む

人間の過去を否定してもイイことはない
週刊現代 プロフィール

「慢性的な減塩でナトリウム摂取不足が続くと血液量が減少し、結果的に腎臓から血圧を上げるホルモンが分泌されてしまいます。

腎臓は常に体内の血中ナトリウム濃度をモニターしていて、少しでも濃度が下がり続けると『血が足りていないのではないか』と受け取り、無理やり血圧を上げてしまう。つまり、塩の摂りすぎと同じく、減塩もまた高血圧を誘発するのです。

さらに塩を摂らないことでミネラル不足に陥り、代謝が滞る。その結果、身体に栄養が行きわたらず、衰弱していきます。

ならば、どのくらいの塩分が適切なのか。それは体格や運動量などに左右されますが、ひとつの基準として『食事をおいしく食べられる濃さ』が挙げられます。

辛すぎず、薄すぎず。これを心がけると、自然な塩分摂取量に落ち着くものです。無理に塩分を減らすことは、害でしかありません」(前出・田中氏)

 

米と塩。人間は長い進化の過程で、このふたつと上手く関係を築いてきた。やせるために、そんな大事な「相棒」を否定することは、自らの命を脅かすことに繋がる。

『週刊現代』2019年12月7・14日号より