会話はキャッチボール。相手から受け取りやすいボールを投げてもらい、自分が受け取ったら受け取りやすいボールを投げ返す。速さや球の数は、そのときによって変化があるもの。どちらかが投げてばかり、どちらかが受け止めてばかりでは成立しません。
でも、お互い話す量が同じで、舵を切る役割もお互いバランスよく、というカップルは少ないでしょう。彼のほうがしゃべらないので、ネタの提供はいつもあなたのほう、あるいはその逆というのが一般的です。
盛り上がらなくても、二人が納得できる内容であれば、会話として成立しています。
このように、普通に会話できれば問題ないのですが、すごいと言われれば単純に嬉しいし、称賛欲求も満たされるので、男性は何かと知的な雰囲気をかもし出したがります。
カタカナのビジネス用語や難しい専門用語を連発したり、最近はこんな本を読んでいると自慢気に話していたら、それが本当に彼の知力となっているか探ってみましょう。
賢さや知性は、盛ったら盛っただけバレやすいもの。「その言葉、どういう意味?」「私におススメの本を教えて。どんなところがいいの?」と質問してみてください。