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「臆病でご機嫌な人」が、仕事で最後に勝つ理由

チャンスが来ないと嘆く前に

いつも不機嫌な人といつもご機嫌な人。どっちと一緒にいたいかと聞かれたら、答えは言うまでもないだろう。それは仕事でも同じ。いつもご機嫌で、なんでも面白がる人には、仲間が集まってくる。とはいえ、単なる「陽気な人」がいいかというと、もちろんそんなことはない。

このほど新著『分断を生むエジソン』を上梓したばかりの北野唯我氏は「臆病かつご機嫌であれ」と説く。成功するビジネスパーソンは、けっして不機嫌な顔をしてはいけないが、楽天的であればそれでいい、というわけでもないという。その真意とは――。

新品好きと古着好きとの違い

投資家の役割とは、アンダーバリューされているモノやヒトを発掘することです。実際に投資家として働いていなくとも、新たな価値の発掘が伴う仕事ならば、どんな職業でも投資家的な能力が求められます。

必ずしも恵まれた才能は必要ありません。心がけ次第で誰もが投資家として成長することができるのです。

抑えるべきはたった3つだけ。面白がること、臆病なこと、そしてご機嫌であることです。

 

まず、みなさんにお聞きします。次のオシャレ好きの二人のうち、どちらがより投資家に向いていると思いますか?

・真っ先にトレンドの新作を着るAさん
・新作だけでなく古着も着るBさん