MBAは時代遅れ!いまこそビジネスマンに「感性」が求められる理由

最もお金のかからない自己投資法とは
中原 圭介 プロフィール

「読解力」と「論理力」を身に付けるには

私は電車内の光景を見るたびに、日本人として強い危機感を抱いています。それは、この光景が日本人にとって絶対的な読書量が不足していることを象徴しているに他ならないからです。

 

考える力=思考力がすぐれている人は、たいていの場合、その読書量が平均的な人と比べて圧倒的に多いという事実があります。

アメリカは日本より社会にITが広く行き渡っているのに、マサチューセッツ工科大学やスタンフォード大学などの卒業生の考える力が強いのは、日本の大学生から見れば尋常でないほど在学時に本を読んでいるうえに、卒業後も人生にとって読書がいかに大事かを理解していることに起因しています。

「読書の量に比例して、その人の知識力や考える力が決まる」

「読書の範囲に比例して、その人の視野の広さや思考の幅が決まる」

これらの定義づけに異論を差し挟む方はあまりいないでしょう。読書の量が多ければ多いほど、知識力は豊かになり、考える力は深まります。読書のジャンルが広ければ広いほど、多角的な物事の見方ができるようになり、文系と理系の両方の考え方もできるようになります。

要するに、考える力を構成する重要な要素である「読解力」や「論理力」を鍛えるには、読書がもっとも手っ取り早い方法であるというわけです。

そうはいっても、読書の習慣が身に付いていない人にとっては、本を最後まで読むというのは意外にハードルが高いそうです。

せっかく書店で文庫本や新書本を買ってきたにもかかわらず、途中で挫折して終わるというパターンが大半を占めているといわれています。こういったパターンに陥ってしまうのは、非常にもったいないことだと思っています。

読書はもっともお金がかからない自己投資の方法であるので、途中で挫折した方々にはぜひとも再チャレンジしてほしいところです。

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