12月29日 Y・ロマネンコ、326日連続宇宙滞在(1987年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1987年のこの日、ソ連の宇宙飛行士ユーリ・V・ロマネンコ(Yury Viktorovich Romanenko[露語ラテン文字表記]、1944- )が、326日間の宇宙連続滞在の記録を樹立しました。

【写真】ユーリ・V・ロマネンコ
  ユーリ・V・ロマネンコ photo by gettyimages

ロマネンコは、軌道科学ステーション「ミール(ロシア語で平和の意)」に長期滞在し、帰還は 1987年12月29日でした。326日間の宇宙連続滞在は、当時の世界最長記録でした。

「ミール」は宇宙船とドッキングするための結合ユニット6個をもつ大規模な「宇宙基地」で、「第3世代の宇宙ステーション」ともいわれました。

 

1986年2月に打ち上げられ、以後、「ソユーズ」や 「サリュート」、国際宇宙ステーション建設実験のためのスペース・シャトルとのドッキングなど、活発に活動しました。

【写真】ミール
  宇宙ステーション「ミール」 photo by gettyimages

1999年8月、使命を終え、 落下消滅しました。 ちなみにロマネンコの連続滞在記録は、同じミールに長期滞在したロシア人のワレリー・ポリャコフ(Valeri Vladimirovich Polyakov、1942-)によって更新されます。連続滞在記録は実に437.7日間。この記録はいまだに破られていないそうです。