2019.12.14
# 鉄道 # マナー

「駅弁、食べたらダメ?」新幹線の車内飲食がいまだに賛否両論のワケ

「ご遠慮」という言葉の難しさ
野田 隆 プロフィール

匂いの強い食品の食べ方は?

匂いについては個人差はあるだろうが、食材によっては強烈なにおいを発するものがあり、個人差やその時の健康状態によっては、不快に感じる人がいるということを配慮しておいていいかもしれない。

筆者は新幹線や特急列車内では駅弁を食べることが多いけれど、食材の中には匂いが強いものもある。個人的には漬物を好まないので、沢庵などふたを開けただけで、その匂いが気になることもある。その場合、箸でつまんでコンビニ袋に入れてしまう。

おそらく席が近い人の中には、その匂いが気になる人もいるのではないだろうか? なるべく早く食事を済ますなり、匂いの強い食材は早めに口に入れるなり、レストランなどとは違った対応が必要かもしれない。

駅構内で販売している場合であっても、「ご遠慮」と注意書きが記されているものがあるのだから、駅構内で販売していない食品を持ち込むにあたっては慎重になってもいいと思う。いくら好物だからといっても、くさややキムチ、ギョーザを大量に持ち込んで食べるのはやめたほうがいいような気がするが、どうだろうか。

 

酒類については、匂いもさることながら、マナーが問題になるだろう。ほどほどの飲酒でいい気持になるのは許容範囲であろうが、酔っ払って隣の人に寄りかかったり、意味不明の言葉を大声で発するようだと迷惑行為になってしまう。

列車内は「飲み屋」ではない。ビール飲み放題のイベント列車ならともかく、普通の列車内で許せるのは、ほろ酔い加減までではないだろうか。

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