れいわ新選組に1000円の寄付

そんな長岡さんが、れいわ新選組に1千円を寄付した。きっかけは、ガラケーをスマホに変えたことだ。切り詰めてばかりでは神経がおかしくなる。自分をメンテナンスすることも必要。少しだけご褒美を許そうと思い、携帯電話ショップを訪ねた。自然、インターネットを見る機会が増えた。そこで、山本太郎氏の最近の演説と出会った。

「一人ひとりが幸せになれるために憲法があって、そして政治があって税金払って支え合いやってんのに、搾取されるばっかりじゃないかって、すり減るばっかりじゃないかって。この状況を変えるためにはなにが必要だって言ったら、当然、みんなへの投資が必要なんだよって。一部の人間だけに忖度しているような政治。一部の者たちだけにご恩返しされるような政治が続いたら、当然国 壊れますよ。どれぐらい壊れてるかって?  歴史的公文書改ざんされるぐらい。

8年間の賃金の統計なくなるくらい。狂ってますよ。終わってますよ。もう。でも終わらせられないでしょ。だってあなたが生きてるんだから。あなたが生きてるこの国を終わらせるって、無理でしょって。だったら取り戻すしかないんだよって!」

 
よくぞ言ってくれた、と思った。

自分たちが困っていること、苦しんでいることを代弁してくれているぶつけようのない怒り、つらさを発信してくれている。この人に賭けるしかないと 思いました。もちろん、寄付なんてしたことありませんでした。この生活で1千円はすごく厳しいですよ。でも、なにかに寄付をすることで、意外とすがすがしい気持ちになるんですね。初めて知りました」

参院議員選挙のときは日に日に演説に来る人が増えていった。この写真は2017年6月に新宿にて演説したときのもの Photo by Takashi Aoyama/Getty Images