どうなる「首里城の火災保険」評価額100億円、再建費用は150億円超

どこまで下りるのか?
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すでに那覇市がクラウドファンディングなどでの寄付を呼びかけ、6億円近くが集まっているといい(11月12日時点)、沖縄県にも約6700万円が集まっているという(11月8日時点)。だが、150億円から200億円という再建額にはまだまだ足りない。

首里城近くに住む、70代男性が語る。

「私は20年ちょっと前にこの辺りに住み始めたのですが、首里城はあって当たり前の存在になっていました。まさか正殿が焼けてしまうなんて思ってもみませんでしたし、本当に悲しいです。名実ともに沖縄のシンボルであり、県民の心の拠り所だったと思います」

今回の火災は、沖縄県民にとって青天の霹靂だっただろう。しかし、保険会社にとっても、まさかの事態だったのだ。

「週刊現代」2019年11月23日・30日合併号より