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ステージⅣの「肝臓がん」から生還した患者と、その主治医の全告白

難治がん患者を救うサイバーナイフ手術

ステージⅣのがん患者たちを救うサイバーナイフ手術

米国が敵の弾道ミサイルを迎撃するために開発した巡航ミサイルトマホーク。

このトマホークに搭載されている、標的自動追尾システムの技術を医療に応用した「サイバーナイフ治療」が、いま多くの難治がんの患者の命を救っているということをご存じだろうか。

 

小田急線新百合ヶ丘駅南口、バスターミナル3番乗り場から、新百合ヶ丘総合病院行きの直通バスに乗り約5分。病院の外門の急坂を上り詰めると、RC造り焦げ茶色の地下2階、地上6階建ての新百合ヶ丘総合病院の玄関に出る。川崎市の西北端に位置し、周囲にはなだらかな多摩丘陵の緑豊かでのどかな光景が広がる。

平成24年8月1日に開設され、病院の延べ面積は3万3251㎡、ベッド数377床、40科目の診療科を持ち、医師120人、看護師370人、外来患者1日約1000人、手術件数は年間6000件を超す。高津区、宮前区、多摩区、麻生区の4区で構成する川崎市北部医療圏(人口約78万人)の拠点病院だ。

「病院の開設以来7年間に治療した患者さんは8000人を超えています。頭頚部がんから咽頭がん、肺がん、前立腺がん、肝がんなど体の上から下までサイバーナイフで治療していますが、ほとんどが外科で言うステージⅣの難治がんの患者さんです」

こう話すのはサイバーナイフ治療の名手として、欧米でも広くその名を知られた宮崎紳一郎・放射線治療科サイバーナイフ治療部長だ。

宮崎医師はサイバーナイフ手術で数多くの難治がん患者たちを救ってきた。

大内利修氏(61歳)は、転移再発したステージⅣの肝臓がんから宮崎医師のサイバーナイフ治療で生還した一人だ。

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