2019.12.08
# キャリア

なぜ「分断」と「空気」が、世界のアジェンダなのか

日本企業の喚起が始まった
北野 唯我 プロフィール

組織には、適切な遠心力がある

以前、人材領域で有名なあるコンサルタントと話したとき、印象的な話がありました。それは組織には求心力と同じように適切な遠心力がある、ということでした。

遠心力とは端的にいうと、「適切な離職率」。一方で、求心力とは「採用力」。この二つとも両方とも大事だということでした。たとえるなら、空気のように、組織も換気しないとどんよりする。だから、遠心力も必要なのだという話でした。

たしかに、これは私自身が役員として働くなかで、実体験としても同感します。

 

なにがいいたいか?

その二つ目はこれです。いま、日本はようやくこの遠心力が適切な値に整った、ということです。日本企業は、大量の早期退職を進めています。それがなんとなく、日本の空気感を重たいもののように感じさせる部分もあるでしょう。ですが、私は全く逆のことを感じています。それは、

「ようやく空気が変わりつつある。換気が始まった。ここからしばらくは苦しいように感じるかもしれないが、きっとこれは空気が変わる節目のスタートだ」

と。皆さんは、分断と空気の関係性についてどう思うでしょうか?

少しでもインスピレーションになれば幸いです。

▼11月28日(木)『分断を生むエジソン』発売 著者:北野唯我

「どんな組織や会社にも分断はある」
「職場や組織をゆがめるそんな分断を、さらに煽り立てる者もいるから厄介だ」
「その現実に直面した時、みずから先頭に立って、その分断を乗り越える主人公になるにはどうすればいいのか。果たしてそんなことは可能なのか」――。

『天才を殺す凡人』などヒット作品を連発する著者が、ついに最新作『分断を生むエジソン』でそんなビジネスの最大問題に答えを出した!

著者は問いかける。
「私たちはいま、とてつもない高い氷山の前にいる。あなたは、どちらの道を進むのか」――。

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