ビールで洗い流すように食べていませんか

太りにくい食べ方としてベジファースト(野菜から食べる)の重要性はよく耳にされていると思います。野菜に含まれる食物繊維は、脂肪や糖質の吸収をゆるやかにするのと同時に、カサがあるので、それだけでお腹を満たしてくれるのとアルコールの吸収速度も抑えられます。

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何を食べればよいか迷ったら、一般的にビールに合いそうなものは避けたほうが無難です。小鉢なら小松菜のお浸しよりキムチ、サラダなら和風ノンオイルドレッシングに合うような大根サラダより、チーズたっぷりのシーザーサラダのほうがビールに合います。どちらも刺激が強く脂肪分が多いので、ビールで洗い流すように食べてしまいがちです。結果、胃の不調をきたしてしまうのです。

そこで胃によい栄養素を含む素材を入っているメニューを選んで食べましょう。代表的なのは「ビタミンU」でキャベツに多く含まれます。もともとキャベツから発見されたビタミン様物質で、胃の粘膜の新陳代謝を活発にし、さらに粘膜を修復するタンパク質の合成を促進する働きもあるとされています。「潰瘍」を意味する「 Ulcer」の頭文字をとったといわれるビタミンUは、まさに胃を守る成分といえます。

この成分は熱に弱いのでコールスローやサラダなど生食がおすすめです。レタス・セロリ・パセリ・アスパラガスにも含まれていますので意識して食べましょう。卵や牛乳にも含まれているので、「宴会前に牛乳を飲むと良い」と言われているのも一理あります。