アルコールは全身に運ばれる

お酒を飲むとアルコールは胃で20%小腸で80%吸収され肝臓に運ばれます。その後アルコールの分解が始まりますが、すぐには分解できないため、大部分のアルコールは心臓に送られ、脳や全身にも運ばれます。アルコールが血液によって脳に到達すると脳を麻痺させ、これが「酔い」です。

飲んだアルコールが脳に到達するまでには、約30分から1時間ほどかかるといわれており、お酒を飲んでもすぐには酔わないのはこのためです。調子づいて早飲みするとどれくらい酔ってしまうかわからないので、まず飲んで30分後の自分の状態を気にしてみましょう。少し陽気なくらいなら良いですが脈が速かったり声が大きくなっていたら危険です。ペースを落としましょう

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基本的な事ですが、食べ物は人間の口から食べられ、消化器管を通り、排泄されます。この消化器官は、ただの「通り道」ではありません。この「通り道」の具合が悪いと、食べ物がきちんと消化・吸収されないため栄養素として体内に吸収されず不調を生み出します。アルコールを飲み過ぎたり刺激物の食べ過ぎると胃粘膜が傷つき、脂気の強いものを食べ過ぎると胃もたれを誘発します。

胃はとてもデリケートな臓器で、ストレス性胃炎など神経と大きくかかわりますからちょっとしたことで胃が痛くなる方も少なくないと思います。この胃の性質を知って年末の不具合をシャットアウトしましょう。