「ありがとう」の花を咲かせたい

『ローマ法王の言葉』より

「ありがとう」。忘れていないでしょうか。私の両親は、お礼の言葉と挨拶、まずこれだけはきちんとすることと私に厳しく言い続けていました。

今、私も子供と一緒に、駅の改札を入る時出る時、バスに乗る時降りる時の「お願いします。ありがとうございました」行ったお店の店員さんへの「ありがとうございます」などを声に出すようにしています。子供と「『ありがとう』をもらった人は、怖い気持ちにはならないよね。きっとあたたかい気持ちになるよね」と言い合い、たくさん「ありがとう」を、そして、挨拶を元気に言う「あたたかい気持ちを世の中に広げ隊」の隊員になっています。

学校で、仕事の現場で、ご近所でなんとなく顔だけ認識している人にも。そうすると、向こうも言葉や挨拶を返してくれて、無表情だった駅員さん、バスの運転手さん、店員さんの顔がほころんだとき、ああ、広がっていると感じます。法王さまのお言葉のように、たくさんのお花を咲かせたいです。

関口教会にて。来日時に多くの人がその言葉に心揺さぶられた (C)JMPA/新潮社

虐待のニュースに、なにかできること

『ローマ法王の言葉』より

このような原則がしっかりと確立した社会はどれほど美しいものになるでしょう。と法王さまは仰います。

毎日流れる子供が虐待さるニュースに心を痛めているだけではダメだと、この言葉から大きな力をいただきました。本気になれ、と法王さまから言われた気分。

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さて、何ができる? まず、近隣の方々はもちろん、他人にちゃんと興味を持とう挨拶や声がけもとても大切だ。こんなことでは小さなことすぎるか? なんて思いながらも、「広げ隊」として力を発揮しなければ。まずは近隣の方々で顔だけ知っている方々にも挨拶することにより、その近隣のお子さんたちもうちの子どもも、「地域で育てられている」ことを感じられるようになってきます。小さなことでも本気でやれば心をこめれば、それは積み重なって大きくなるはずです。