中島みゆきの「魂の歌声」に圧倒され、救われた人々の証言

重く尖っているけど、聞き惚れてしまう
週刊現代 プロフィール

「中島さんが登場した当初は、ギターの弾き語りスタイルということもあって、吉田拓郎などに影響を受けたフォーク畑の歌手だと受け取られていました。ですが、次第に彼女がフォークというひとつのジャンルにくくれない、スケールの大きさを持っていると多くの人が気づきました。

彼女は、誰もが口ずさめるメロディを生み出します。その意味では、日本の歌謡曲の伝統を受け継いだミュージシャンでもあるんです。それと同時に、圧倒的なオリジナリティを持っている。だからこそ、いまに至るまで第一線で歌い続けられるのです」(音楽評論家の小倉エージ氏)

デビュー当時から、誰にも似ていなかった中島みゆき。彼女はいまでも、唯一無二の存在として「中島みゆき」を歌い続けている。

『週刊現代』2019年11月23・30日号より