転職前に知っておきたい「入社を後悔するブラック企業」の見極め方

求人票と面接からわかる
山田 実希憲 プロフィール

面接での見極め方

自分自身が働く候補の会社との接点は限られます。その限られた接点の中で、直接会ってやり取りできる唯一の機会が面接です。

面接会場が会社である場合は、求人票や企業ホームページなどではわからなかった受付の方の対応、すれ違う社員の雰囲気など、判断材料を集められる貴重な機会になります。

 

(1)面接中、こんな返答には要注意

面接では、実際に働く環境をイメージできる質問をしていきましょう。

現社員の方々の働き方、求められる業務量、残業時間の有無(繁忙期や閑散期)と目安時間、できる限り具体的な答えを引き出せる質問が望ましいです。

●残業に関する質問例
・1週間の標準的な業務スケジュールを教えてください。
・定時にお帰りになる人はいらっしゃいますか?
・多い方だと月にどれくらい残業をされているのでしょうか?
・私が採用される予定の部門で働く方は、残業が月にどれくらいありますか?
・残業代に含まれた時間を超えて残業をしている方は、どれくらいいらっしゃいますか?

これらの質問に対して、企業側の回答が「残業をやっている人もいる」「自主的にやっているメンバーがいる」など、あくまで自主的な残業と強調したり、ケースバイケースで人それぞれなので、といった具体的な時間が示されないケースは要注意です。