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転職前に知っておきたい「入社を後悔するブラック企業」の見極め方

求人票と面接からわかる
もしもあなたが意を決して転職した会社が、ブラック企業だったとしたら…。せっかく転職活動を行ったのに、これほど残念なことはないですよね。
もちろん、入社してみなければわからない部分もありますが、応募先を検討するために見る求人情報(求人票)、そして書類選考通過後の面接に、じつはブラック企業かどうかを見極めるポイントが隠されているのです

年収が上がる転職 下がる転職』の著書があり、累計5000名を超える人たちと面談してきた転職エージェント、山田実希憲氏が詳しく解説します。

求人票で見極めるポイント

転職エージェントの山田実希憲です。ブラック企業を見極めるいくつかのポイントを、「求人票」と「面接」の段階に分けてお伝えします。まずは「求人票」について。

 

(1)具体的に働くイメージができる求人票かどうか

求人票には最低限明示しなければならない労働条件というものが定められています(業務内容、就業時間、休日、時間外労働の有無、賃金、加入保険、募集者の氏名又は名称 など)。

雇用形態や社会保険加入の有無の確認はもちろんながら、業務内容や賃金に関して情報量が少なかったり、もしくは情報が抽象的で働き方のイメージができない場合は、判断するための情報収集の必要があります。

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ブラック企業は求人に応募してもらうために、企業にとって都合の悪いマイナス情報を抽象的な表現にしていく傾向があります。

一方で素晴らしい会社、素晴らしい仕事だと求職者に伝わるように、プラス情報は盛っていく傾向がみられるため、記載内容が実態ではなく、求職者に求められているであろう内容、特にプラス面が優先されてしまうのです。