初回はガチガチに緊張

現在フリーランスのデザイナーとして働いているGさんが、女性用風俗を利用しはじめたのは、昨年の12月のこと。

「10年くらい結婚していたのですが、夫とのすれ違いが続くようになって、離婚することになったんです。それで家を出て、一人で暮らしをはじめて、『結婚してたときにできなかったことをいろいろしよう!』と思ってマッチングアプリに登録したりもしたのですが、うまくいかなくて……。離婚後、1年目のクリスマスの直前に、女性用風俗店のサイトを訪問しました」

女性向け風俗で働く男性が出演しているのをたまたまネット番組で見かけ、サービスの存在を知ったのだという。

「その人――女風業界だと『セラピスト』や『キャスト』っていうんですけど――は、“最低男”のようなくくりで、自分の女性経験をあれこれ話していました。ホスト系の顔立ちで、こういう人が働いているんだなぁとだけ思って、その後しばらくは忘れていたのですが、メンタルが落ちてしまったタイミングで『女性用風俗』で検索したんです。

2時間で2万円くらいの相場感なのを知り、『え、これなら払えるじゃん』と思って、そのまま店のLINEアカウントにメッセージを送って、初利用の予約をしました

写真はあくまでイメージです(Photo by iStock)

サイトには、セラピストのプロフィールと写真、出勤スケジュールなどが掲載されているが、顔を完全に出している人は少数派。出しているパーツの雰囲気や自撮りの撮り方、プロフィール文を吟味して、一人のセラピストを指名した

「初回はとっても緊張してましたね。いまだに相手から『最初はガチガチだったよね』と言われるくらい(笑)。

風営法の条文を読み込んで、ブログやSNSで人の体験談もチェックして、ホテルは休憩でも予約がとれる小奇麗なところを予約しました。指名料、ホテル代、相手の交通費を入れて、合計3万円くらいです