令和の女子大生が「ザギンでシースー」

先日、凌が出るバスケの試合を花と一緒に観に行った愛華は、ファングッズの凌Tシャツを購入。それを喜んだ凌に何でもおごるねと言われたのを思い出し、「凌くん、ザギンでシースーは?」と提案したのである。

「Tシャツが寿司になった!」と喜んでいた愛華〔PHOTO〕テラスハウス公式Facebookより

……どこから突っ込めばいいのかな……と、フックありすぎな発言に思わず心拍数が速くなるが、まず、この言い回しを21歳の大学生が普通に使っていることにビックリ。さらに、何でもおごるねと言われたとはいえ、銀座で寿司という高額出費は免れない案を遠慮なくポンと出すことにビックリ。

この時点で、多くの視聴者が思ったはずである。おそらく愛華は、年上の男性を転がし慣れている、 と。

-AD-

「ザギンでシースー」は80年代バブル期に広まった業界用語だ。でも、その時代を知らない30代以下の男女にも知られており、面白ワードとして使われたりもする。なので、愛華のボキャブラリーの中にそれがあったとしても、そこまでおかしいことではないかもしれない。

でも、考えてみてほしい。食事をおごるよと言われた女子大生が、普通、真っ先に「ザギンでシースー」と返すだろうか? いや、返さない

大人っぽい高級な店に行きたい、という憧れはあるかもしれないが、それはボンヤリとした憧れに過ぎないので、「え、じゃあ、お寿司で……」くらいにとどめるはずである。普通の大学生なら。

「ザギンでシースー」という言い回しが咄嗟に出てきて、しかもその提案をすることに全く遠慮がないのは、銀座で寿司を食べることや、そこに若い美女を連れていくことをステイタスと捉え実践している、年上の稼ぐ男性とデートし慣れているからだろう。最近で言うなら、「東カレ男子」的な。