「月経カップ」より進化した生理用品として、2016年にアメリカで誕生した「月経ディスク」。

日本で使用している人はまだ少ないが、その数少ない使用者であるバルドゥッチ淳子さん(デリケートゾーンのお手入れブランド「トレスマリア」代表)から、使用感などについてお話を聞くことができた。

淳子さんは、普段は月経カップを愛用しており、旅行など特別なときに、月経ディスクを使用していらっしゃるとのこと。

「第3の生理用品」月経カップ

「月経ディスク」の話に入る前に、ナプキン、タンポンに次ぐ「第3の生理用品」として、日本でも徐々に使用者を増やしている「月経カップ」の話から始めたい。

月経カップは、文字どおりカップ型(鈴型という表現もある)をしており、膣内に装着して経血を溜めるというしくみ。

(左)ローズカップ、(右)メルーナカップ(photo by Enrique Balducci)

最長で12時間(「ローズカップ」説明書より)装着できるので、朝、装着して出かけ、夜、帰宅してから取り外し、溜まった経血をトイレに捨てればよい。

ナプキンやタンポンは、昼間少なくとも数回は交換する必要があるため、替え時を頭の隅で意識していなければならないが、月経カップはその必要がない。