いつもの夜泣きかと思いきや……

ですが、そんな夫の判断が正しい時もありました。

夜中から泣き止まない長男に、またいつもの夜泣きかな、と保育園への送りを夫に任せ先に仕事へむかうと、夫からメールが。「泣き止まないし耳をよく触っているから耳鼻科へ連れて行ったら、中耳炎だった。」と。

子供の頃、耳鼻科にかかったことなど1度もなく、まさか自分の子供が中耳炎になるなんて思ってもみなかったので、とてもビックリしました。

そして“耳をよく触る”といういつもと違う子供からの信号を見落とさず、耳鼻科へ連れて行く、という的確な判断をした夫。さすが“病院の鬼”。だてに病院に通い詰めているわけじゃないな、と、ちょっと尊敬してしまいました。

中耳炎は放っておくと、時として難聴や発語理解力の低下も引き起こすと聞き、それからは耳に関して私も慎重になりました。

中耳炎で早退した長男とクリニックの帰りにラーメン屋さんへ。私は普段家で作らない麻婆豆腐!! 写真提供/中村仁美

ある日、長男が“耳が痛い!”と再び訴えてきたので、すでに日も暮れ夕食から寝かしつけまでの1番バタバタな時間帯に入りますが、前回の教訓から急ぎ耳鼻科へ向かいました。

夫が仕事中だったので、当時まだ赤ちゃんだった次男も連れて行かざるをえなく、待合室で授乳をし、夕食どうしようっかな、スーパーで買ってきて食べさせるしかないかな? 明日もし保育園に行けないとなると、仕事は半休が取れるかな? 実母に頼むなら早めに連絡しなきゃ、など、考えるだけでドッと疲れてしまいそうな、帰宅してからの流れをシュミレーションしながら順番を待ちました。

普段なら夕食も食べ終えお風呂の準備をする頃に呼ばれ、結果、長男は中耳炎でもなんでもなく、大きな耳カスが入っていただけ。

中耳炎でなくて安心しましたが、同時にこのイライラをどこにぶつけたらいいのでしょうか?