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ラグビーW杯、じつはあの「民泊」が大躍進していた…!

東京オリンピックでもっと伸びる
熱戦の記憶が新しいラグビーW杯。大会前にはホテルの宿泊施設不足などが懸念されていたが、じつはそこで大活躍したのが「イベント民泊」なるものであったということをご存じだろうか。2020年の東京オリンピックのホテル不足問題でも大注目されること間違いなしのイベント民泊とは一体何なのか――。民泊最大手Airbnbで執行役員を務める長田英知氏がその知られざる「最新事情」を明かす!
 

ラグビーW杯で「民泊」が大盛況だった

2019年9月20日~11月2日に行われたラグビーW杯は、皆さんもご存知の通り、日本がベスト8に進出するなど非常に盛り上がった大会となりました。

私もそうですが、今回の大会をきっかけにラグビーのルールや面白さをはじめて知りり、ハマった方も多くいらっしゃったのではないでしょうか。

ラグビーW杯の期間中、Airbnbの日本全国での宿泊者数は前年同期比約 1・5倍となる65万人となりました。また試合が行われた12の開催地に限ると、Airbnbを利用した宿泊者数は前年同期と比べ2倍以上増えて37万人となり、ホストの収益も前年同期の2倍を超えました。

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期間中に宿泊した旅行者の出発地も多彩で、145カ国8894都市に及んでいます。とくにイングランドやオーストラリア、ニュージーランド、フランス、カナダ、アイルランドなど、大会参加国からの宿泊者数が顕著に増える形となりまし た。

また開催地の中で特に観光客の増加が見られたのが地方でした。熊本県では前年同期比で233%、大分県では179%という大幅な宿泊予定者数の増加となっており、観光による経済活動の結果が地域に還元される流れを生んだカタチとなっています。