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部下に信頼される「すごい上司」たちには「意外な共通点」があった!

「変化」と「愛」が大切だ

会社をよりよくしたいと思っているのに、部下たちがついてきてくれないと悩む上司は少なくない。一方で、もっと会社に変化を起こしてほしいのに、上司が何もしてくれないと嘆く部下もたくさんいる。上司と部下、リーダーとメンバー、経営者と幹部のそうした「分断」はいったいなぜ起こるのか――。

じつはそうした分断が起きる原因には「リーダーが与えたはずのものと、メンバーがもらえるはずだと思っていたものに大きな乖離がある」と、最新刊『分断を生むエジソン』著者でビジネスリーダーの北野唯我氏は指摘する。さらに、そうした溝を埋めて、部下から絶対的に信頼される上司たちは「意外な共通点」があるという――。

成長環境は与えたのに……

経営層やチームのトップ、すべてのリーダーは現状をより良くしたいと考えています。それはリーダー自身が一番認識しているはずです。一方で、それが周囲のメンバーには伝わらず、「結局何も変わっていないじゃないか」と不満に変わってしまうこともよくある話です。

それは、リーダーが与えたはずのものと、メンバーがもらえるはずだと思っていたものに大きな乖離があるからなのです。

 

以前、私は「これからの時代の強い会社の条件」といったテーマで、何度か地方講演をさせてもらいました。強い会社の条件としてひとつ挙げていたのが、いつでも転職できる社員が、それでもあえて残っている会社です(これは『転職の思考法』という本の中でも書きました)。