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日本株、ここへきて「中小型株」が大化けしそうなワケ

かなり驚異的なパフォーマンス

日本株の「中小型株」が来た!

10月入り以降、世界的に堅調な相場環境が続いているが、市場関係者の声を聞くと、あまり前向きで明るい話は聞こえてこない。

それもそのはずで、この相場の動きが米国と中国の間の「やり取り」のみで決まってしまうからだ。

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彼らの言動ひとつで短期的に相場が大きく上下してしまい、どちらの発言が優勢となるかで真逆のポジションを取らざるをえない。ファンダメンタルズに基づく中長期的な予測も不可能で、日々彼らの言動に怯えながら、一方向にリスクを傾けることもままならない状況だ。

しかし、そのような環境下でもとりわけ元気を見せ始めた投資対象がある。中小型株だ。

 

10月以降の市場の反転と合わせて、日本株市場の中で大型株に比して中小型株が堅調に推移している。これ自体は、中小型株を主戦場とすることが多い個人投資家にとっては好ましい動きかもしれない。

図:米10年債金利と小型株効果

拡大画像表示出所:Datastream

しかし、現在の経済環境と照らし合わせて考えると、この中小型株の強さは少々腑に落ちない。なぜなら、現在の株高をけん引しているのは円安の進行、より大きな視点で見れば米10年債の金利上昇に伴うドル高であり、本来であれば製造業を中心とした景気敏感業種が大きなシェアを占める大型株が市場の中でアウトパフォームしてしかるべきだからだ。