神戸山口組幹部「軍用ライフルで射殺」の全容…殲滅戦争の火蓋は切られた

すべては「再統一」のためなのか
時任 兼作 プロフィール

「言外にあったのは、名指ししないところはすべてやれ、言うまでもなく殲滅しろという意味だ。ここには任侠山口組も入っている。だからこそ警戒もしていたし、ヒットマンを飛ばすためのカネを賄う資金源の解明と追及にも奔走していたのだが……」

前出の警察幹部は、そう言って続けた。

 

「今回の事件には今後の抗争に向けた強いメッセージが含まれている。犯人の状況と自動小銃がそれを象徴している。カネも武器も十分にあると言っているわけだ」

高山氏の宿願とされる山口組の再統一。その障害をすべて消し去るための「殲滅作戦」が、いまさまに本格化しつつあるようだ。