2019.12.07
# ファーストフード

マクドナルドよりも店舗数の多いサブウェイの「人気のヒミツ」

「サブウェイ」の角田淳社長に聞く
夏目 幸明 プロフィール

日本のサブウェイも、試行錯誤を繰り返しながら進化しています。サブウェイのメニューや運営は各地域の裁量に任された部分もあり、たとえば日本で最も人気が高い「えびアボカド」は実は日本発の商品なのです。そしていまや中国や韓国でも大人気です。

Iamge by iStock

またパンも日本オリジナルです。日本の夏は高温多湿で冬は乾燥するため、米国のレシピで焼くよりオリジナルのパンをつくるほうがいいと考えたんです。そこで約2年かけて日本人好みの柔らかい食感を実現し、これも米国本部から高く評価されています。

米国は様々な人種や文化が混ざっているから世界で通用するビジネスプラットフォームが生まれやすい。でも世界各地のアイデアや地域性は大切にすべきもの。この融合が現在のサブウェイの成功をもたらしていると思います。

 

学生バイトにおススメの理由

年に2回は必ず店舗に入って働きます。それだけでなく、ほかの飲食店もよく見に行きます。お店も組織も、店長の差配一つで雰囲気がガラッと変わるもので、店長さんがスタッフのモチベーションを上手くつくっている姿が見えると感心します。

店が目指す方向や望ましい結果を共有し、スタッフはそれぞれ、学びたい、稼ぎたい、誰かの笑顔が見たい、といった人によって異なる何かを楽しみながら参加している―お店でそんな雰囲気を察知すると嬉しくなります。

サブウェイのアルバイトっておすすめなんですよ。お客さんが常連さんでカスタマイズされるなら素早く対応し、慣れてなければ、察知してオーダーシステムを説明する必要があります。

マニュアルも存在しますが、基本は現場対応。すると「予想外のことを言われてもすぐ対応する」「お客様の顔色を見て必要なことを察する」といった能力が磨かれます。だから「アルバイトの学生さんが就活で第一志望の企業から内定をもらった」という話をよく聞くんです。私も学生に戻れるなら働きたい(笑)。

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