# 資金調達 # クラウドファンディング

いま注目のクラウドファンディング「うまくお金を集める」3つのコツ

気軽に始めると失敗する
竹内 謙礼 プロフィール

しかし、誰もがそんな胸を熱くさせるようなプロジェクトを提案できるわけではなく、やはり、ある程度、知人に買ってもらえる確約を取ってクラウドファンディングに挑戦したほうが、資金調達がうまくいく可能性は高くなる

 

そもそも論で言えば、事前に「知っている人」にすらお金を出してもらえなければ、クラウドファンディングに成功するはずがない。

仮に知人に売り込んで、誰もお金を出してくれないのであれば、商品設計やビジネスモデルそのものが間違っている可能性が高い。

いちから販促計画を練り直したほうがいいだろう。

事前準備でもうひとつ大切なことは、共感できるストーリーの作り込みだ。

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これが想像している以上にハードルが高い。この作業ができるのであれば、まどろっこしいクラウドファンディングなんかやらず、すでに資金は集まっているはずだ。

クラウドファンディングに成功している人のプロジェクトは、コンサルタントから見ても「この演出はうまいなぁ」「このストーリー作りは感動するなぁ」と、その高いビジネススキルに感心することが多々ある。

おそらくクラウドファンディングに成功する人は、普通に商売をやってもうまくいくにちがいない。

裏を返せば、ネットを使って人に伝えることが苦手な人だったり、商売をすることが苦手な人だったりすれば、クラウドファンディングは非常に難易度の高い販促になってしまうところがある。

人を共感させるハイレベルなコンテンツ作りは、一般の人で制作することは難しい

奇跡的に感動するプロジェクトに出会うことができれば、うまくいくかもしれないが、どこにでもあるような平凡なプロジェクトであれば、高いプロデュース力がなければ資金調達させるだけのコンテンツを作ることは難しい。

人を感動させるのはセンスの領域の問題なので、努力でどうにかカバーできるものではない。