早いもので12月も半ばに突入。今年は皆さんにとってどんな一年でしたか? 2020年をフレッシュな気持ちで迎えるため、溜まった疲れはきちんとケアしたいですよね。そこで今回は、モデルの高山都さんに「リラックス・癒やし」についてお話を伺いました。高山さんがこの時期に行うリフレッシュ方法とは? 

連載「高山都のゆるごこちLIFE」では、高山さんのライフスタイルを通じて、毎日の生活を彩るヒントなどをお届けしています。
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来年、もっと頑張るために!
時間とお金をかけて自分を労う

残り2週間ほどで2019年も終わりですね。今年を振り返ると、とにかく忙しかった(苦笑)。人生で一番忙しかった一年かもしれません。そんな忙しさを乗り越えて、この記事が公開したちょうど今頃は、フランスを旅していると思います。(※取材を行ったのは11月半ば)

年末が近くなると「今年も一年間頑張った。よし、来年はもっと頑張ろう!」と毎年思います。だから、今回のフランス旅もそうですが、私はできるだけ時間やお金をかけて、自分自身を労うようにしています。読者の皆さんのなかには、ボーナスをいただく方もいるだろうし、年末年始にたっぷりお休みできる方もいると思います。目的はそれぞれだと思いますが、自分のために、来年も頑張れるようにと、時間やお金を自己投資してみてはどうでしょうか?

私の場合、旅行と行ってもどこかへ出かけて楽しむだけではなく、身体と心をしっかり癒やしてすっきりさせる。これが一番の目的です。だから、旅先では何にもしないことがほとんど(笑)。だったら家で過ごしても同じじゃない?と思うかもしれませんが、家だとつい仕事のことを考えてしまってオンとオフを切り離せないから、1日でも数時間でも日常から離れることが大事なのかなって思います。

今回はリフレッシュするのにぴったりなスポットとアイテムをご紹介します。


伊豆の温泉旅館 おちあいろう

本館 葵の間。
冬は大きな暖炉に火が灯る雰囲気抜群のラウンジ。

実は先日お伺いしたばかりで(笑)すでに癒されてきたのがこちら。伊豆の奥地にある「おちあいろう」は明治7年創業、建物全体が国の有形文化財に登録されていて、どこを切り取ってもクラシックで素敵な旅館です。昭和初期にタイムスリップしたような気分になり、とても落ち着きます。

108畳もある圧巻の大広間。こちらももちろん有形文化財。
宿泊したお部屋の窓も風情ある貴重な歪みガラス。

建物内の至るところで、今では再現できないという美しい装飾や職人の技術が見られ、こんなにも貴重なものを間近で体感できることに感激。スタッフの方が丁寧に説明してくださるので、それを聞くのも楽しくて満足度が増します。知っているのと知らないのでは全然違うので、訪れた際はぜひお話を聞いてみてください。

夕食でいただいたお料理の一例。

食事もとっても美味しかった! 旬の食材がふんだんに使われていて、味付けの塩味も絶妙で、量もちょうどよくて、器も素敵で……すべてが素晴らしかったです。朝食も夕食のように1品ずつ運ばれてきたり、おかずも選べたりと、朝からテンションが上がります。

露天風呂と湯けむりに包まれた洞窟風呂「天狗の湯」

そして、お風呂もすごくよかったです。自然に囲まれ、川の音に癒されながら浸かる露天風呂は最高でした。

なんと、湯上り処には「お好きにどうぞ」と生ビールを自分で注げるサーバーがあり、お風呂上りにグイっと一杯♪ 極楽でしかなかったです(笑)。

翌朝は、旅館から外に出ることなく周辺を散策したり、川のせせらぎを聞きながらマイナスイオンを吸収したりと、のんびり過ごしました。歴史的建造物と自然に囲まれたロケーションで、“なんにもしない贅沢”を堪能。

今年9月にリニューアルされたそうで、歴史ある建築を残しながら、サービスや設備などは快適さを追求。そのバランスが絶妙でとても過ごしやすかったです。頻繁に伺えるところではないけれど、頑張ったご褒美にまた行きたい場所。

伊豆の温泉旅館 おちあいろう
静岡県伊豆市湯ヶ島1887-1
☎0558-85-0014
https://www.ochiairo.co.jp
Instagram:@ochiairo