2019.11.30

動画ストリーミング、「生き残り」をかけた熾烈なバトルが始まった!

鍵を握る立役者はアマゾンだ
石原 順, マネクリ プロフィール

「Disney+」は開始2日で登録者が1,000万人に

現在、ストリーミング業界に新たな企業が参入し始めている。皆さんも1つくらいはサービスに加入しているのではないだろうか。あるいは、複数のサービスを利用していると言う方もいるかもしれない。どんなプレーヤーがいるのかここで整理しておこう。

●米国で最も人気のあるストリーミングサービス

出所:110 Key Streaming Statistics You Must Know: 2019 Data Analysis & Market Share(知っておくべきストリーミングに関する110の統計数値:2019年のデータ分析とマーケットシェア)

Netflixやアマゾンプライム、YouTube、ウォルト・ディズニー(以下、ディズニー)傘下のHulu、HBO(タイムワーナー傘下)以外にもテレビネットワークのCBS(ティッカー:CBS)が運営するCBS All Accessや、前述の衛星放送サービスのディッシュが運営するSlingTV、インターネットテレビのPhilo(未上場)等のサービスがある。

 

そしてここにきて競争をヒートアップさせているのが、アップル(ティッカー:APPL)の「Apple TV+」とディズニーによる「Disney+」サービスである。

ディズニーの「Disney+」は開始して2日で登録者が1,000万人に達するなど、好調な滑り出しとなった。しかも先行するサービス提供者にとって脅威となるのはその価格設定であろう。

ディズニーは月6.99ドル、アップルは月4.99ドルと、Netflixの標準プラン(12.99ドル)より大幅に安い。これだけ多くの強豪が顔を揃えれば、競争はますます激しくなることが想定される。視聴者にとっては、さらに良いコンテンツを低価格で視聴することができるメリットが大きいが、それぞれの企業を投資対象として見た場合、弊害も指摘できる。

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