2019.11.30

動画ストリーミング、「生き残り」をかけた熾烈なバトルが始まった!

鍵を握る立役者はアマゾンだ
石原 順, マネクリ プロフィール

ストリーミング市場規模が5Gで一気に加速する

ストリーミングが伸びてきた理由は大きく分けて3つ。某外食チェーンではないが「早い」「安い」「うまい」である。

まず「早い」であるが、通信技術の進展によってストレスなくストリーミングを楽しむことができるような環境が整った。今後5G通信が本格的にスタートされれば、さらにリッチなコンテンツを楽しむことができるようになる他、ストリーミングのスタイルを進化させるかもしれない。

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そして「安い」、ストリーミングの視聴料は、ケーブルテレビや衛星放送に比べて低価格で、「月額数百円から1,000円程度で見放題」という価格設定を行なっている。これにより加入のハードルは大きく下がってきた。

そして「うまい」、つまりコンテンツが充実しているのである。各社がそこのサービスでしか観ることのできない質の高いオリジナル作品を増やしている。シリーズ全作品を一気見してしまうほど視聴者を虜にするようなコンテンツも少なくない。

 

さらに、大型テレビの価格下落によって、家庭で気軽に迫力ある映像を楽しむことができるようになったこともサービス拡大の一助となっているだろう。

モルガン・スタンレーは5年後に、米国におけるストリーミングサービスサブスクリプションは3億500万件となり現在の約1億8千万から約1.7倍に拡大するとしている。また、Grand View Researchの調査によると、ビデオストリーミングの市場規模は2019年から年平均で19.6%成長し、2025年までに1,245億ドル以上に達すると推定されている。

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