ヤバイ!肝心の打開策が見当たらない!

だめだ! サンプルが極端に優秀すぎた! アメリカの父がみんなこのような感じだとしたら、日本は本当にヤバイ。ともかく、日本人のお父さんは(ぼくを含め……)かなりヤバい! しかし困った、肝心の打開策が見当たらない……。

ぼくは以前、「イクメンブートキャンプ」を提案するこんな記事を書いたことがある。

「いまの日本に必要なのは徴兵制じゃない、徴父制だ!」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/52363

父親を育児に参加させるためには、国がルールとして父親に産休をとらせ、強制的に赤ん坊とふたりきりの状況にさせるしかない、というものだ。日本では、なんらかの決まり事をつくらない限り、父親の「他人事感」は改善されないだろう。しかし……そうしたところでこんなものは所詮は「罰ゲーム」である。

「なんでそんな面倒なことしなきゃいけないんだよ。だったら結婚も出産もしたくねーよ!」

という流れで結婚&育児の価値下落は目に見えている。別にぼくは政府の回し者ではないので、それでもかまわないのだが……。結婚出産は、別にそんなネガティヴなことばかりでもないし、かといってポジティブなことばかりでもなく……まあ、単なる日常のひとつなのである。

なので、いきなり意識を変えてアメリカのように家族ファーストでポジティヴに子育てをするよりも、会社に通勤するようなノリで淡々と処理するほうが日本人向きな気がする。

確かに通勤だとつらい満員電車も乗り切っているが、果たしてそういう問題でしょうか、めろんさん……Photo by iSotck

会社員のみなさん、家の運営も会社のプロジェクトと同じと考え、クルーの困難はあなたの責任なのですぐアサインしてアジェンダを共有しコミットメントしましょう。
ぼくは会社員ではないので、よくわかりませんが……。

いや、まてよ……いまもっと根本的なことに気づいてしまった。

この問題はつまり、

「目の前に困ってる人(妻)がいて、それ(育児)はおまえ(夫)にも責任があるんだからちゃんとやれ!」

というシンプルなことなのかも……。

……すいません、ぼくもアフリカ行ってきます!

脱力から意外と真相に迫る! 海猫沢めろんさんの脱力系育児連載「パパいや、めろん」今までの記事はこちら

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