メンタルが強い子の親が、子どもに大泣きされても絶対にしないこと

ワンオペ育児で疲れているママは要注意
エイミー・モーリン プロフィール

親が「不健全な近道」をしたとき、子どもが学ぶ間違ったこと

厳しい状況を抱えるたびに、親が楽な近道を選んでいたら、子どもも近道をし始めてしまう。

モリーはこの1週間、13歳の息子に部屋の掃除をさせようとしている。服があちこちに散らばり、ゴミもそこら中に落ちていて、お皿もコップも床に転がっている。「片付けなさい!」と言って息子と口論になるのも、そろそろうんざりだ。

不健全な近道には、2つのタイプがある。モリーが代わりに息子の部屋を掃除すれば、それは「問題にまつわる近道」だ。この場合、息子は「無責任でもいいんだ」と学ぶ。

モリーが部屋の掃除という問題から逃れ、とりあえずマシな気分になるために家族で外食に出かければ、それは「感情にまつわる近道」だ。この場合、息子は「ディナーに連れて行ってもらえるなんて、部屋を散らかしたらご褒美がもらえる」と学んでしまう。

子どもに「不健全な近道」をさせないために

近道は目先の問題を解決してくれる。長期的な影響が出るのは、何週間、何カ月、いや何年も先かもしれない。ほとんどの子どもは、それが自分の行動が招いた結果だとは気づかないだろう。

 

〇10歳の息子が、自分で考えると時間がかかるから、友達の宿題を丸写ししている。
〇16歳の娘が、パーティまでにやせたいからと、食事を抜き始めた。

わが子に、こんな近道をしてほしい? 長い目で見て、わが子にとって最も健全な戦略を立てることに、心を注ぐべきだ。